残念ながら閉店しました百福と書いて中国語読みで「バイフー」と言うお店。場所は地下鉄中央線九条駅から徒歩数分。今回、PAPUAさんに連れてっていただきましたが、恥ずかしながら私はこのお店のことを全然知りませんでした。
店主の劉さんは在日華僑4世で、材料や手法にもいろいろこだわりがあり、すべてをここには書ききれないため詳しいことは公式ホームページを見てもらうということで…。

まずは「ごまだれれいめん…630円」(写真上)を注文。麺が緑色しているのはホウレン草を練り込んであるため。そして細切りにしたチャーシューと、ネギ、モヤシなどがトッピング。ゴマの風味がいっぱいのごまだれが入っていて、匙でグチャグチャにかき混ぜて豪快に食べる。スープが無い分、量が少ないのと、私はごまだれが好きなので、あっと言う間に食べ終わった。

次の注文品は「らぁめん…530円」(写真右中段)。これは、大正時代の味を再現したというもので、あっさりした鶏ガラベースの醤油味スープで柔らかめの麺。味はシンプル仕立てだけどちゃんとダシの味も効いているし、余計な材料や味付けがないので誰でも食べやすいメニューかと思う。

そして、PAPUAさんが注文していた「冷やしらぁめん…650円」(写真下段)を少し食べさせてもらった。冷やしたとりがらスープから余計な脂分を取って、とてもさっぱりした味。店主の奥さんが韓国料理の冷麺が好きで、そのスープを真似て作ったものだそうで。確かに味も韓国冷麺のスープにかなり似ています。冷やし系メニューは東京でブームだったけど関西ではあまり見られないし、これは夏のオススメ。
posted by かもねぎ at 21:00
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