伝説のラーメン店、博多元気一杯へやって来ました。
お店の場所は福岡市博多区下呉服町。
看板も案内も何もなく、店だということに気づかない人も多いと思われるこの外観、ゾンターク博多Tというマンションの1階に店はありますが、ネット情報が無ければわからない。入口のドアからは中が見えないし、結構入るのに躊躇します(^^;。
店がやってるかやっていないかの目印は、この青いバケツ。
これが出ている場合は営業中ということなのです。
ネット情報では、子供連れでの入店禁止、写真撮影禁止、携帯・スマホ使用禁止といたルールのほか、店に入って店内をキョロキョロ見回すと退場、「おススメはなんですか?」と聞くと退場、ラーメンが出てきて最初に麺をすくって食べ始めると退場、最初に高菜を食べると退場など、理解不能な厳格ルールのある店としても知られていました。この殺伐とした雰囲気で食べるラーメンが本当に美味しいのか??と聞くと、行った人すべてが「旨い」「美味」と答えるので、放ってはおけない存在なのです。
まず、写真撮影が昨年末から解禁になっています。
そのことは私もつい数日前にネット情報で入手。
では、思い切って店に入っていきます。
店に入ると厨房奥から「いらっしゃいませ〜」の元気な明るい声が響きます。この声で緊張が少しほぐれた感じがします。
店内のカウンター席、テーブル席には先客が7〜8人、皆さん普通にラーメン食べています。特に何も変わったところもなく、噂に聞いていた殺伐とした雰囲気はまったく感じられません。
メニューを見ると「ラーメン」(700円)、「キクラゲラーメン」(850円)、「チャーシューラーメン」(950円)、「チャーシューキクラゲラーメン」(1100円)といったラインナップで、替玉は150円です。
注文していたラーメンが出てきました。
真っ白なスープに目を奪われました。
店員さんから「スープからお召し上がりください」と言われます。ここでスープから飲まないでいきなり麺すすったら退場になるんかな〜?とか思いながら素直にスープから飲みます。
レンゲですくって一口…。
ポタージュスープのようなとろけるクリーミーさ、しつこくなく、そして豚骨の旨味が良く出た味。これは旨い。
少し硬めの茹で具合のストレート中細麺はスープによく合っています。
いやいや、噂に聞いていた旨さですね。唯一無二の味。
ごちそうさまでした。
posted by かもねぎ at 14:45
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