
台湾・台北の東区エリアはオシャレな店がたくさん建ち並んでいるところ。
MRT板南線の忠孝敦化駅から歩いて4〜5分の好立地。
そんな場所に2012年9月に出来たラーメン店が「長浜ナンバーワン」。
私は行ったこと無かったんですが、長浜ナンバーワンは福岡市内に4店舗、香港に1店舗を持つ長浜ラーメンのチェーン店だそうです。
それでは入ります〜。

店に入ると「いらっしゃいませ〜」の元気なかけ声。日本式の接客スタイルです。
店員には日本語が通じないと思いますが、店主(店長)は日本人みたいです。
真新しい店内には中央に大きなカウンターテーブル席、壁と窓に向く形のカウンター席、4人用テーブル席がいくつか配置され、全部で50席近くはあるのかな?。これは結構広いフロアですね。結構お金がかかってそうですね(^_^;)。
訪れた時間は現地時間でお昼12時半くらいでしたが、結構すいてました。
だいじょうぶでしょうか?

基本メニューはこの豚骨ラーメン。値段が180元ってことは、500円ちょっと。
このほかのメニューは、煮玉子ラーメン200元、辛子高菜ラーメン200元、チャーシューメン220元、辛みそラーメン220元といったラインナップ。

具がたっぷりの「スペシャルラーメン」ってのがありました。
ボリュームありそう!。

ということでスペシャルラーメンにしてみました。250元(700円くらい)。
台湾と日本の給与水準は2倍ちょっとの開きがあるんで、台湾の物価水準からしたら、この値段は結構贅沢な部類なのです。
トッピングにチャーシュー、煮玉子、海苔、ネギ、キクラゲ、高菜が豪快に入ってます。
しかし、冷たい具材を多くトッピングしたせいもあって、スープがややぬるめになってました。

スープは豚骨の風味は良く出ているけど、私からしたら多少シャバシャバ気味(薄め)に感じます。福岡市内の店のもそんなんかな?。それとも現地(台湾)仕様なのかな?。
しかし、台湾の人にはそれでも濃い(しょっぱい)らしく、私の隣席の中年女性客、店員を呼びつけて持ってきてもらってたのがコップに半分ほど入ったお湯。中年女性はそれを丼に全部投入しスープを薄めてた(^_^;)。そんな光景、初めて見ましたわ。

麺はコシのある中細ストレート麺。台湾にありがちなブヨブヨな麺ではなかったが、カタ麺ではない。
オーダー時に麺の硬さは聞かれなかったので、すべて「普通」の硬さで出されるのかな。

博多一風堂みたいに、もやしキムチがサービス品。
これは福岡の店には無いみたいです。先に進出している博多一風堂を意識してるんかな?
博多ラーメンや長浜ラーメンの店も台湾にどんどん出来てるみたいですね〜。
全般的には中位くらいのレベルでマトモな味です。従来からあった台湾人経営の「なんちゃって●●ラーメン」系統の味に慣らされてしまった台湾人には味が濃いと感じるかもしれないけど、本格的な味(日本国内と変わらない味)を出すお店がどんどん増えてきているのはうれしいですね。
お店のデータ
【店名】長浜No.1(長浜ナンバーワン)台北店
【所在】台北市大安区敦化南路一段187巷70號 Google地図
【電話】02-2731-3038
【営業】11:30〜23:00
【定休】無休
【座席】カウンター席、テーブル席多数
【喫煙】禁煙
【車いす】入口段差あり要介助
【駐車場】不明
【最寄り駅】MRT板南線忠孝敦化駅2番出口を出て東へすぐの道(忠孝東路四段205巷)を左へ曲がり、北へ2つ目の道(敦化南路一段187巷)を右に曲がって約100メートルほど行けば右側に店があります(220m、徒歩3分)。
【最寄りバス停】「阿波羅大廈(アポロビル)」バス停下車、北西方向へ徒歩約3分
【その他】会計時に10%のサービス料がかかります