琉家の店主から、こういうチラシをもらいました。
これは、5月8日まで実施されていた「らぁ★麺ふぇすた」という沖縄のラーメン店・14店舗の合同企画のイベントで、わかりやすく言えばスタンプラリーなんですね。
沖縄のラーメンっていうのは長年、沖縄そばの影に隠れて目立たない存在で、現実にインターネットのラーメン情報サイトを見てみると、ラーメン情報を出しているサイトなのに上位20位以内の上位7番目までが沖縄そばの名店が連なり、20軒中14軒までが沖縄そばの店。ラーメン専門店はわずか6軒というありさま。
食べログから検索した沖縄のラーメン店の数は現時点で216店。人口10万人あたりの店舗数は15.51軒で、全国47都道府県中最下位でした。ちなみに46位は奈良県(16.07)、45位兵庫県(16.44)、44位大阪府(18.70)、43位滋賀県(19.57)と、下位を近畿勢で占められています。カナシイ…(^^;。
しかし、実際に沖縄に来てみると、沖縄にもいろんなラーメン店があり、そのレベルも高く、なかなか健闘してるんですね。実際にラーメン店の数もその種類も2005年頃からぐっと増えてきて10年前とは比較にならないくらいレベルアップしたようです。
この、らぁ麺ふぇすたという企画は、沖縄に住む人だけでなく、沖縄に来る本土からの観光客にも、もっと沖縄のラーメンを知ってもらい、食べてもらいたいということで立ちあがったイベントだったそうです。
このイベントで、どのくらいの効果が出たのかは私にはわからないけれど、こんな店の存在を知ったってお客さんも多かったと思うので、新規客の発掘などの効果は大きいでしょうね。
イベントに参加したお店は14店舗。
写真ではわかりにくいので、ここで羅列しますと…
麺あがり(宜野湾市)、鶏だし工房Garyu-ya(沖縄市)、麺や偶(浦添市)、コトブキ(那覇市)、自家製麺三竹寿(那覇市)、豚骨拉麺 昇家(浦添市)、東京池袋大勝軒宜野湾店(宜野湾市)、らーめん たつぞう(与那原町)、らあめん波蔵(那覇市)、和風らぁめん はるや(浦添市)、麺屋 白虎(那覇市)、らーめんまる嘉(宜野湾市)、琉家(那覇市)、麺や和楽(浦添市)・・・・
以上の14店舗。
「この14店全部行ったら、沖縄のラーメンについて語れるレベル」と、琉家店主談。
私が今回の沖縄滞在で行けたのは、コトブキ、たつぞう、まる嘉、琉家、麺や和楽・・・・
ということで5軒ですな。
実はあと2軒、行こうとしてた店があって、那覇市の三竹寿は行列店だと聞いていたので、閉店間際を狙ってすんなり行こうと昼の2時前に行くと、それでも行列が10人以上あってあきらめました。
聞けば、今、那覇でいちばんの行列のできるラーメン店なんだそうです。
那覇市首里にある「麺屋白虎」は、行ったら臨時休業だったという運の悪さ(^_^;)。
このらぁ麺ふぇすたのイベント、もっと早くに知ってたら、沖縄へ行くのを1カ月早めて14店全部を回って、景品の有田焼の丼をもらったのに〜。
ちなみにこのイベントは2年前にもやっていて今回が2度目なのですが、2年前の第1回目の時は10店舗の合同企画で、10店全部を回った人は1500人もいたそうです、すごい〜。
でも2月から5月初旬まで実質3カ月間なら1500人くらい楽勝かな
今年はどのくらいの数の人が達成したんでしょうね。
こうした複数店の合同イベント、いろんなところで大いにやっていただきたいです。
posted by かもねぎ at 17:09
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