
世界で2番目の超高層ビル、台北101です。
大雨降る中、行ってきました。

旭川ラーメンの代表格「梅光軒」。その梅光軒が10月16日、台北101に台湾1号店を開店させました。8月オープンの香港、シンガポールの2店と合わせ、この台北101店は梅光軒の海外4店舗目となるそうです。
今後も台湾で2号店を出店し、ベトナムや中国本土への出店計画もあるとか。
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店は台北101地下1階のフードエリアにあり、カウンター席とテーブル席を配置。
店に入ると「いらっしゃいませ〜」の元気な掛け声があるのは、他の日本系ラーメン店と同じです。午前11時のオープンと同時に入ったので、この日は私がいちばん最初の客。カウンター席に座り、メニューを見ると、醤油ラーメン、塩ラーメン、味噌ラーメンなどの基本3種のラーメンは190元。200元を切る値段だったら、ちょっとリーズナブルに感じてしまう(ただし10%のサービス料が別途かかる)。

写真は「塩味拉麺(塩ラーメン)」(190元+サービス料)。
白濁した塩ラーメンのスープは、豚骨と鶏ガラを煮た動物系スープと、昆布と煮干しを煮た魚介系スープを合わせたダブルス―プ。
口当たりもイイし、よくできた味だと思う。

麺は中細ちぢれ麺。スープによく絡みつく〜。
梅光軒のラーメン、本店の味は知らないので(奈良店でしか食べたことない)、この台北101店の味がどう違うか比較できないが、私は十分にOKです。
ただこの味、台湾の人にはしょっぱい(塩分多い)と感じるだろうな〜と思いますが、台湾人にも日本の味に慣れていってもらいましょう(^_^;)。
しかし、台湾で食べられるラーメンも、今ではこれだけいいものが出せるようになったんだなぁ〜と感慨深くなります。

伝票が日本語のものでした。
会計時も「ありがとうございました〜」と若い店員さんがたどたどしい日本語であいさつします。これは地元の台湾人に対しても同じです。なぜ中国語で「歓迎光臨(いらっしゃいませ〜)」「謝謝光臨(ありがとうございました〜)」を使わないのかな?。日本の店に来ている雰囲気を味わってもらうために日本語での接客サービスをするんでしょうか。私が初めて台湾へ来た25年前から日本食レストランなどでそういう傾向にあったのですが、いまだよくわからん…。
お店のデータ
【店名】梅光軒 台北101店
【所在】台北市信義區市府路45號B1(台北101購物中心) Yahoo地図
【電話】02-8101-8011
【営業】11:00〜21:00(LO) 金土は〜21:30(LO)
【定休】無休
【座席】カウンター席、テーブル席多数
【喫煙】禁煙
【車いす】OK
【最寄り駅】MRT板南線市政府駅2番出口から台北101目指して徒歩14分(約900m)。市政府駅から無料のシャトルバス運行あり。
【最寄りバス停】「世貿中心」または「101購物中心」バス停下車
【その他】10%のサービス料が別途必要