今回は見かけただけで行かなかった台湾の日本式ラーメンの店をざーっと出してみます。

神座日本拉麺
あの道頓堀にある神座とは無関係の日本式ラーメン店。
高雄市とその周辺エリアでチェーン展開しているようです。
私が見かけたのは、高雄市の南西部にある西子湾(シーツーワン)店。
まだお昼前だったのでお客さんはいませんでした。
ラーメン49元(約150円弱)って、台湾価格でも安すぎるし・・・。

スガキヤ
台湾では「壽賀喜屋」として台湾全土にチェーン展開しています。
ここは台湾高雄の夢時代店。日本のスガキヤは簡素な造りの店が多いけど、ここ夢時代店は結構高級感が漂う雰囲気。

「優待的でしたの」 「とてもおいしいです」 (笑)

珍珍珍(さんちん)
日本ではいまいちパッとしない関東系のチェーン店
関西にも出店していたことはあるけど、すぐ潰れてました。

この珍珍珍はショッピングセンター内の専門店って形で出してるせいか、高級感のある店で、家族連れで満員・行列がありました。

高雄の瑞豊夜市にあった店「珍竹林」。珍珍珍の姉妹店だそうです。
味噌、醤油、塩、豚骨、カレー、すべての味が揃っています。

8番らーめん
金沢を本拠地とするチェーン店です。台湾にもありました。
しかし、この永康店は閉店していました。

和田屋
台湾独自系のお店なので最初っから行くのを避けましたが、どうなんでしょう?

メニューはこんな感じで、九州地獄ラーメンのほか、博多、長崎、福岡、熊本と、九州各地の名前を冠したラーメンが揃ってます。

熱烈タンタン麺一番亭
東海地方や四国地方で多く見られる店ですね。
公式HPによると、台湾ではこの永康街店など6店があり、台湾以外に中国上海、シンガポールにも出店しているそうです。

廣島つけ麺本舗ばくだん屋
海外は台湾のこの店のみのようで。
つけ麺が台湾の人に受け入れられているのか非常に謎です。
中を覗いたら、お昼すぎってこともあって客はいませんでした。
僕は台北在住なのですが、最近日本のラーメン店の新店もたくさんできました。
有名チェーン店の出店もあれば(山頭火、博多一風堂など)、日本の有名店で修業したというお店も出来ています。
また台湾のレポート楽しみにしています。
永康街の廣島つけ麺本舗ばくだん屋ですが、その後閉店しました。
開店した当初(2008年夏頃)は待ち客もあるくらい台湾の人も注目してました。
僕も一度だけ行きました。店長さんは日本人でした。
日本国内のばくだん屋は行ったことが無いため自分自身知りませんでしたが、つけ麺の他にも普通の豚骨ラーメンがあったところが、日本のばくだん屋との大きな違いだったようです。
ラーメンは食べませんでしたが、値段が台湾の物価と比較し割高だったこともあって2度3度と通う人が少なかったし、飽きられたのが敗退の要因でしょう。